[ID ] |
Storage Management によってコントローラーに割り当てられた ID が表示されます。Storage Management はシステムに付属しているコントローラーを 0 から順に番号付けします。この番号は、CLIコマンドomreportによって報告されるコントローラーID番号と同一です。コマンド ライン インターフェイスの詳細については、『「Server Administratorコマンド ライン インターフェイス ユーザーズ ガイド」』を参照してください。 |
[ステータス] |
これらのアイコンはストレージコンポーネントの重大度または正常性を示します。 詳細については、「ストレージコンポーネントの重大度」を参照してください。
- [正常/OK]
- [警告/非重大]
- [重大/失敗/エラー]
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[名前] |
コントローラーの名前が表示されます。 | メモ: PowerEdge FD332 ストレージスレッドについては、名前が次のように表示されます。
- シングル コントローラー — [PERC FD33xS(前面シャーシ スロット<Y>内の内蔵RAIDコントローラー<X>]。ここで、 [X]にはコントローラー番号、 [Y]には前面シャーシ スロット番号が表示されます。
- デュアル コントローラー — [PERC FD33xD(前面シャーシ スロット<Y>内の内蔵RAIDコントローラー<X>]。ここで、 [X]にはコントローラー番号、 [Y]には前面シャーシ スロット番号が表示されます。
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| メモ: MX5016s によってマップされた [PERC H745P] を搭載した PowerEdge MX740c および MX840c の場合、ストレージコントローラー名は [PERC H745P MX (MEZZANINE 1C)] と表示されます。 |
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[スロット ID] |
コントローラーが接続されているスロットが表示されます。PowerEdge FD332 ストレージスレッドの場合、[H745P MX および HBA 330 MMZ(MEZZANINE 1C)] と表示されます。 | メモ: の順にオブジェクトを選択し、[情報] タブをクリックしても、スロット ID を特定できます。 |
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[状態 ] |
コントローラーの状態が表示されます。以下の値があります。
- [準備完了] — このコントローラーは正常に機能しています。
- [劣化] — コントローラーに不具合が発生し、劣化モードで動作しています。
- [故障] — コントローラーに不具合が発生し、機能しなくなりました。
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[ファームウェアバージョン] |
コントローラーにインストールされているファームウェアのバージョンが表示されます。 | メモ: Storage Management は、ファームウェアバージョンを取得できない一部のコントローラーについて [該当なし] と表示します。 |
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[必要最小限のファームウェアバージョン ] |
Storage Management が必要とする最小ファームウェアバージョンが表示されます。このプロパティは、コントローラーのファームウェアが最小要件を満たしていない場合にのみ表示されます。 |
[ドライバー バージョン] |
コントローラーにインストールされているドライバのバージョンが表示されます。 | メモ: Storage Management は、ドライババージョンを取得できない一部のコントローラーについて [該当なし] と表示します。 |
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[必要最小限のドライババージョン ] |
Storage Management が必要とする最小ドライババージョンが表示されます。このプロパティは、コントローラーのドライバが最小要件を満たしていない場合にのみ表示されます。 |
[コネクター数 ] |
コントローラーで使用可能なSASポート コネクターの数が表示されます。各コネクターは物理ディスクまたはエンクロージャに接続できます。PERC 10以降の内蔵コントローラーでは、論理コネクターが1つだけ表示されます。 |
[再構築率 ] |
再構築率は、必要な場合に障害のあるディスクの再構築専用に使用可能な、システム上のリソースの割合です。詳細については、「再構築率の設定」を参照してください。 | メモ: [復帰可能ホットスペア] 操作の値は、 [再構成率] プロパティに設定された値と同じです。 |
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[BGI 率 ] |
バックグラウンド初期化(BGI)率は、仮想ディスクの作成後にバックグラウンド初期化の実行専用に使用されるシステムで利用可能なリソースの割合です。BGI率の詳細については、「バックグラウンド初期化率の設定」を参照してください。 |
[整合性チェック率] |
整合性チェック率は、冗長仮想ディスクでの整合性チェックの実行専用に使用されるシステムで利用可能なリソースの割合です。詳細については、「整合性チェックの実行」を参照してください。 |
[再構成率] |
再構成率は、物理ディスク追加後またはディスクグループ上の仮想ディスクの RAID レベル変更後にディスクグループ再構成専用に使用できる、システム上のリソースの割合です。詳細については、「再構成率の設定」を参照してください。 |
[エラー時の整合性チェックの中止] |
エラー時の[整合性チェック]処理の中止を有効にします。このプロパティはコントローラーファームウェアバージョンが 6.1 以降のコントローラーでのみ使用可能です。 |
[復帰可能ホットスペアとメンバー交換の許可] |
物理ディスクからホットスペアへ(予測エラーの場合)またはホットスペアから物理ディスクへ(劣化したディスクの交換の場合)のデータの自動コピーを有効にします。詳細については、「復帰可能なホットスペアを有効にする」を参照してください。 |
[ロードバランス] |
I/O 要求をルーティングするため、同じエンクロージャに接続された両方のコントローラーポートまたはコネクターを自動的に使用する機能を提供します。このプロパティはコントローラーのファームウェアバージョンが 6.1 以降の SAS コントローラーでのみ使用可能です。 |
[予測エラー時のメンバーの自動交換] |
予測エラーが発生した場合に物理ディスクからホットスペアへのデータの自動コピーを有効にします。このプロパティは、復帰可能ホットスペアとメンバー交換の許可プロパティと併用します。 |
[冗長パスビュー] |
Storage Management が冗長パス構成を検出したかどうかを示します。Storage Management は、両方のコントローラーポートが統合モードの同じエンクロージャに接続されている場合に冗長パス構成を検出します。 |
[暗号化対応] |
コントローラーに暗号化対応機能があるかを示します。可能な値は[はい]または [いいえ]です。 |
[暗号化キーが存在] |
コントローラーが暗号化キーを確立したかどうかを示します。可能な値は [はい] または [いいえ] です。 |
[暗号化モード] |
コントローラーが[ローカル キー管理(LKM)]、 [セキュア エンタープライズ キー管理(SEKM)]、 [なし]のどれを使用しているかを示します。詳細については、「 暗号化キーの管理」を参照してください。 |
[T10 保護情報機能] |
コントローラーがデータ整合性をサポートしているかどうかを示します。可能な値は[はい]または [いいえ]です。 |
[キャッシュ メモリー サイズ ] |
コントローラーのキャッシュメモリサイズが表示されます。 |
[巡回読み取りモード ] |
コントローラーの [巡回読み取りモード] の設定が表示されます。以下の値があります。
- [自動] — 巡回読み取りがシステム上で継続的に実行されます。巡回読み取りが 1 回完了すると、次回の巡回読み取りがコントローラーによって指定された間隔内で開始されるようにスケジュールされます。このモードでは、巡回読み取りを手動で開始または停止するオプションはありません。
- [手動] — 巡回読み取り処理を手動で開始または停止できます。
- [無効] — 巡回読み取り処理が無効になっていることを示します。
巡回読み取りの詳細については、「巡回読み取りモードの設定」および「 巡回読み取りの開始と停止」を参照してください。 |
[巡回読み取り状況] |
巡回読み取りプロセスの現在の状態を表示します。以下の値があります。
- [準備完了] — 巡回読み取り処理が有効で、次回の指定時または手動開始時に実行されます。
- [アクティブ] — 巡回読み取り処理が実行中です。
- [停止] — 巡回読み取りは停止されています。
巡回読み取りの詳細については、「巡回読み取りモードの設定」を参照してください。 |
[巡回読み取り率] |
[巡回読み取り]操作の実行専用のシステムリソースの割合が表示されます。 [巡回読み取り率] は、巡回読み取りタスクに割り当てられるシステムリソース量を変更します。 [巡回読み取り率] は 0 ~ 100 % の範囲で設定できます。
- 0% — コントローラーでの優先順位は最低に指定され、システムパフォーマンスへの影響は最も低くなります。
- 100% — コントローラーでの優先順位は最高に指定され、システムパフォーマンスへの影響はより大きくなります。
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[巡回読み取りの反復 ] |
[巡回読み取りの反復] の回数が表示されます。巡回読み取りの詳細については、「 巡回読み取りモードの設定」を参照してください。 |
[クラスターモード ] |
コントローラーがクラスター構成の一部であるかどうかを示します。 |
[永続的なホット スペア] |
ホットスペアが永続的かどうかが表示されます。可能な値は次のとおりです。
- [有効] — ホットスペアドライブに対応するスロットは永続的です。スロット内のドライブは、ホットスペアになる資格があればホットスペアとして機能します。ドライブに外部データが含まれていると、そのデータは上書きされます。
- [無効] — ホットスペアドライブに対応するスロットが永続的ではありません。ドライブがスロットから取り外され、任意のドライブが挿入されると、そのスロットはホットスペアとして機能しなくなります。ドライブをもう一度手動でホットスペアに割り当てる必要があります。
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[現在のコントローラーモード] |
選択されているハードウェアコントローラーのモードを表示します。可能な値は [RAID] または [HBA] または [拡張 HBA] です。コントローラー モードを変更するには、「 コントローラー モードの変更」を参照してください。 |
[自動設定の動作] |
[準備完了]状態である未設定のホット挿入されたRAID非対応の物理ディスクを表示します。可能な値は、[オフ]および [RAID非対応ディスク]です。ただし、これらの属性は、システムで使用可能なストレージ サポートに依存します。 |
[前面シャーシスロット] |
前面シャーシスロット番号が表示されます。このプロパティは、PowerEdge FD332 ストレージスレッドのみに適用されます。 PowerEdge FD332の詳細については、[dell.com/poweredgemanuals]にある『「Dell PowerEdge FD332オーナーズ マニュアル」』を参照してください。
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[コントローラー タスク] |
コントローラーの設定と管理が可能です。 |
[使用可能なレポート] |
巡回読み取りレポート、整合性チェックレポート、スロット占有レポート、および物理ディスクファームウェアバージョンレポートを表示できます。使用可能なレポートの詳細については、「使用可能なレポート」を参照してください。 |