Mandriva Linux

インストール方法

必要なシステム構成

Mandriva Linux のインストールは、ほとんどの場合、インストールCDをCDROMドライブ に挿入してマシンを再起動するだけです。ポイント1をご覧ください 。

メモ:


Mandriva Linuxをインストールするには以下のような方法があります:

  1. CDから直接ブート
  2. Windowsでブートディスクを作成
  3. その他のインストール方法


1. CDから直接ブート

インストールCDROMはブータブルです。ほとんどの場合、CDをドライブに挿入してマシンを再起動するだけです。画面に表示された説明に従い[Enter]キーを押すとインストールが始まります。[F1]キーを押した場合は追加ヘルプが表示されます。

メモ:

一部のポータブルコンピュータではCDからシステムを再起動できない場合があります 。このような場合は2枚目のCDからブートしてみてください。こちらのCDは「より安全な」ブートプロセスを使用しています。起動したら1枚目のCDに換えてください。もし2枚 目がブートしないようでしたらブートフロッピーを用意する必要があります。詳しくはポイント2をご覧ください

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2. Windowsでブートディスクを作成

お使いのコンピュータでCDROMからブートできない場合は、以下のようにWindows環境でブートフロッピーを作成しなければなりません:

インストールを始めるには:

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3. その他のインストール方法

何かの理由でこれまでの方法がお客様のニーズに合わなかった場合(ネットワークイン ストールやpcmciaデバイスからのインストールをしたいなど)も、ブートフロッピーを作 る必要があります:

ブートイメージのリスト:

cdrom.img CD-ROMからのインストール用
hd_grub.img ハードディスクからのインストール用(Linux, Windows, ReiserFS のファイルシステムから)
次のサイトで設定できます: http://qa.mandriva.com/hd_grub.cgi
network.img ftp/nfs/httpからのインストール用
注意: 指示にしたがってフロッピドライブにnetwork_drivers.img を入れてください。
pcmcia.img pcmciaデバイスからのインストール用(注意:現在ほとんどのpcmciaネットワー クアダプタはnetwork.imgでサポートされるようになっています)

boot.iso をCDROMに焼いてこれから起動することも可能です。この方法はすべてのインストールメディア(CDROM/ネットワーク/ハードディスク)をサポートします。

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何かの理由でグラフィカルインストールが上手くいかない場合はテキストモードインストールを行うこともできます。これを行うにはMandriva Linuxの最初の画面[F1]を押し、その後プロンプトで「text」と入力してください。

Mandriva Linuxのシステムをレスキューする必要がある場合は、インストールCDROM(もしくは適切なブートフロッピー)を挿入してMandriva Linuxの最初の画面で[F1]を押し、その後プロンプトで「rescue」と入力してください。

より詳しい技術情報はこちらhttp://www.mandrivalinux.com/drakx/README

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下記はインストール方法の概要です:

  1. インストール用CDROM(もしくはインストール用フロッピーディスク)を挿入してマシンを再起動
  2. Mandriva Linuxの最初の画面が出たら[Enter]を押し、表示される説明によく注意して従う
  3. インストールが完了したらCDROM(もしくはインストール用フロッピーディスク)を取り出す。マシンが自動的に再起動されます。再起動しない場合は手動で行ってください。
  4. Mandriva Linuxが立ち上がります。起動したらインストール中に設定したユーザ名 もしくは「root」でログインすることができます。

重要なメモ:

"root"アカウントはお使いのLinuxシステムに無制限のアクセス許可を与えます。Linuxを調整・管理するとき以外はお使いにならないでください。日常での使用の際は一般ユーザーアカウントを用いて"userdrake"ツールや"adduser""passwd"調整してください。

Mandriva Linux で GOOD LUCK!!

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より詳しいサポート情報は下記をご覧ください: